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割合①|割合を求める問題12問(基本パターンをマスター)

基本公式

割合=(比べられる量)÷(もとにする量)

割合は、「全体のうちどれくらいか」を表すだけでなく、「全体を1として、大きさを比べる」ための考え方です。

つまり、割合を求める目的は、「もとにする量を1としたときに、どれくらいの大きさになるか」を知ることにあります。

では、なぜこのような考え方が必要なのでしょうか。

それは、条件の違うもの同士でも、簡単に比較できるようにするためです。

例えば、次の2つを比べて見ましょう。

・9人中5人
・7人中4人

この2つの割合を比べるとき、5/9と4/7のどちらが大きいかを、そのまま判断するのは簡単ではありません。

しかし、これを小数に直すと、

5/9=0.56・・・・

4/7=0.57・・・

このようになり、すぐに大小関係が分かります。

「もとにする量を1にそろえる(=割合にする)」ことで、異なる条件のものでも比較ができるようになります。

割合は、「比較を分かりやすくするための強力な道具」なのです。

そのため問題を解くときは、

・何をもとにするのか
・何を比べているのか

を正しく読み取ることがとても重要です。

問題文から「何のうちのどれか」を見つけて、公式に当てはめていきましょう。

それでは、例題を見てみましょう。

【例題】
子どもが50人います。そのうち20人が小学生です。小学生の人数は、子ども全体の人数のどれだけの割合ですか。

[考え方]
割合は「比べられる量 ÷ もとにする量」で求めます。
この問題では、比べられる量は20人、もとにする量は50人です。

[式]
20÷50=0.4

[答え]
0.4

【ポイント】
割合は「全体のうちどれくらいか」を表す大切な考え方です。まずはシンプルな問題で、「比べられる量 ÷ もとにする量」の形に慣れましょう。

すべて同じパターンなので、式をしっかり書いて解くことがポイントです。

問1
子どもが30人います。そのうち小学生は12人です。小学生の人数は、子ども全体の人数のどれだけの割合ですか。

[式]

[答え]

[式]
12÷30=0.4

[答え]
0.4

問2
クラスに40人います。そのうち男子は18人です。男子の人数は、クラス全体のどれだけの割合ですか。

[式]

[答え]

[式]
18÷40=0.45

[答え]
0.45

問3
50個のうち、20個が赤いボールです。赤いボールは全体のどれだけの割合ですか。

[式]

[答え]

[式]
20÷50=0.4

[答え]
0.4

問4
80人のうち、32人がメガネをかけています。メガネをかけている人は全体のどれだけの割合ですか。

[式]

[答え]

[式]
32÷80=0.4

[答え]
0.4

問5
60人のうち、15人がバスで通っています。バス通学の人は全体のどれだけの割合ですか。

[式]

[答え]

[式]
15÷60=0.25

[答え]
0.25

問6
100個のうち、35個が不良品でした。不良品の割合はどれだけですか。

[式]

[答え]

[式]
35÷100=0.35

[答え]
0.35

問7
25人のうち、10人が左利きです。左利きの人の割合はどれだけですか。

[式]

[答え]

[式]
10÷25=0.4

[答え]
0.4

問8
90人のうち、27人がサッカー部です。サッカー部の割合はどれだけですか。

[式]

[答え]

[式]
27÷90=0.3

[答え]
0.3

問9
70人のうち、21人が習い事をしています。習い事をしている人の割合はどれだけですか。

[式]

[答え]

[式]
21÷70=0.3

[答え]
0.3

問10
45人のうち、9人が図書委員です。図書委員の割合はどれだけですか。

[式]

[答え]

[式]
9÷45=0.2

[答え]
0.2

問11
120人のうち、48人が自転車で通っています。自転車通学の割合はどれだけですか。

[式]

[答え]

[式]
48÷120=0.4

[答え]
0.4

問12
200人のうち、50人が眼鏡をかけています。眼鏡をかけている人の割合はどれだけですか。

[式]

[答え]

[式]
50÷200=0.25

[答え]
0.25

この12問で、「割合=比べられる量÷もとにする量」という形に慣れることが大切です。

次は、百分率(%)で表す問題や、逆に人数を求める問題に進むと理解がさらに深まります。

割合は、「やり方」だけではなく「考え方」が重要な単元です。

本質を理解していないと、苦手な子はもちろん、得意な子でもどこかで止まります。

また、「どこから勉強すればいいのか分からない」「効率よく理解したい」という場合は、学習の順番を整理することが重要です。

割合の本質と、無駄なく身につけるための勉強法は、次の記事で体系的に解説しています。

小学生の割合の勉強法|つまずき原因から解決までの学習ロードマップ

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この記事を書いた人

【ときおぼえアカデミー】運営者

明治大学卒業。

大学時代、英語や世界史に夢中になり、授業そっちのけで独学に没頭していました。学ぶことの楽しさを伝えたくて、アルバイトで塾講師も経験。

卒業後は金融業界に進みましたが、やがて教育業界への想いが捨てきれず、大手進学塾へ転職。

開成・国立・早慶附属といった難関校を目指す大手進学塾に、約10年勤務していました。

現在はまったく畑違いの仕事をしていますが、中学受験をしない小学生や高校受験を目指す中学生に役立つ情報を発信します。

名前はペンネームです。

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