a と an の使い分けを、ドリル形式で学習していきます。
子の単元は、中1英語の最初に学習する基本的なルールです。
しかし実際には、
- apple には an を使う
- dog には a を使う
- university は u なのに a university
- hour は h があるのに an hour
など、「スペル」と「発音」が一致しない単語もあり、多くの中学生が混乱しやすい単元です。
特に大切なのは、
- スペルではなく「最初の音」で判断すること
- 母音の音なら an
- 子音の音なら a
というルールを理解することです。
また、日本語では「y」の音が母音っぽく聞こえるため、yellow のような単語で迷う人も少なくありません。
この記事では、
- a / an の基本ルール
- よく間違える単語
- 発音で考えるコツ
- ドリル形式の練習問題
を通して、a と an の使い分けをしっかり身につけていきます。
トレーニングを繰り返しながら、「なんとなく」ではなく、理由を考えて使い分けられるレベルを目指しましょう。
aとanの使い分けルール
a と an は、どちらも「1つの〜」を表すときに使います。
ただし、使い分けは「スペル」ではなく、次にくる単語の「最初の音」で決まることがポイントです。
まずは、a を使う場合と an を使う場合の基本ルールを図で確認してみましょう。

※ university や European のように、母音字で始まっていても「ユ」の音(/j/)ではじまる単語は a を使います。
逆に、hour のように h を発音しない単語は an を使うので注意しましょう。
STEP1 a を使う文に慣れよう
英語では、「1つの〜」を表すときに a を使います。
a は、次の単語が子音の音ではじまるときにつけます。
まずは、a を使う基本の形に慣れていきましょう。
問題(1〜10)
- 私はペンを持っています。
- 彼は犬を飼っています。
- これはノートです。
- 彼女はバッグを持っています。
- 私は自転車がほしいです。
- あれは机です。
- 私たちは地図を持っています。
- 彼は先生です。
- あなたは良い友達です。
- これはカメラです。
解答(1〜10)
- I have a pen.
- He has a dog.
- This is a notebook.
- She has a bag.
- I want a bicycle.
- That is a desk.
- We have a map.
- He is a teacher.
- You are a good friend.
- This is a camera.
問題(11〜20)
- 私は帽子を持っています。
- 彼女は猫を飼っています。
- これは辞書です。
- 私はコンピューターがほしいです。
- あれは公園です。
- 彼は医者です。
- 私たちはボールを持っています。
- あなたは親切な少年です。
- これは花です。
- 彼はギターを持っています。
解答(11〜20)
- I have a cap.
- She has a cat.
- This is a dictionary.
- I want a computer.
- That is a park.
- He is a doctor.
- We have a ball.
- You are a kind boy.
- This is a flower.
- He has a guitar.
STEP2 an を使う文に慣れよう
英語では、「1つの〜」を表すときでも、次の単語が母音の音ではじまる場合は anを使います。
an は、a と同じ意味ですが、発音しやすくするために使い分けます。
まずは、an を使う基本の形を練習していきましょう。
問題(21〜30)
- 私はりんごを持っています。
- 彼は卵を食べます。
- これは消しゴムです。
- 私は傘がほしいです。
- 彼女は叔母を持っています。
- あれは古い家です。
- 私たちは英語の先生を知っています。
- 彼は俳優です。
- これは面白い本です。
- 私はアイデアを持っています。
解答(21〜30)
- I have an apple.
- He eats an egg.
- This is an eraser.
- I want an umbrella.
- She has an aunt.
- That is an old house.
- We know an English teacher.
- He is an actor.
- This is an interesting book.
- I have an idea.
問題(31〜40)
- 私はオレンジを食べます。
- 彼女は象を見ます。
- これは面白い本です。
- 私は叔父がいます。
- あれは古い駅です。
- 彼はエンジニアです。
- 私たちはアイドルを知っています。
- あなたは正直な少年です。
- これは古い写真です。
- 私は招待状を持っています。
解答(31〜40)
- I eat an orange.
- She sees an elephant.
- This is an interesting book.
- I have an uncle.
- That is an old station.
- He is an engineer.
- We know an idol.
- You are an honest boy.
- This is an old picture.
- I have an invitation.
STEP3 a / an の間違えやすい単語
a と an は、スペルではなく「発音」で決まります。
useful は u で始まりますが、「ユー…」という音なので a useful になります。
逆に hour は h を発音しないため、an hour になります。
また、y は、日本語では「イ」に近く聞こえるため母音のように感じますが、英語では「イェ」「ヤ」などの子音として発音されます。そのため、yellow や youngやyearの前では a を使います。
発音を意識しながら練習していきましょう。
問題(41〜50)
( a / an )から正しいものを選びなさい。
- I have (a / an) useful book.
(私は役に立つ本を持っています。) - She is (a / an) honest girl.
(彼女は正直な女の子です。) - He has (a / an) hour to study.
(彼には勉強するための1時間があります。) - This is (a / an) university in Tokyo.
(これは東京の大学です。) - I want (a / an) umbrella.
(私は傘がほしいです。) - He is (a / an) European student.
(彼はヨーロッパ出身の生徒です。) - She ate (a / an) apple.
(彼女はりんごを食べました。) - We saw (a / an) uniform.
(私たちは制服を見ました。) - He is (a / an) old teacher.
(彼は年配の先生です。) - I need (a / an) English dictionary.
(私は英和辞典が必要です。)
解答(41〜50)
- a
→ useful は「ユー…」で始まる音なので a を使います。 - an
→ honest は h を発音しないので an を使います。 - an
→ hour は「アワー」と発音するので an を使います。 - a
→ university は「ユー…」で始まる音です。 - an
→ umbrella は「ア」で始まる音です。 - a
→ European は「ユーロ…」の音なので a を使います。 - an
→ apple は母音の音で始まります。 - a
→ uniform は「ユー…」で始まる音です。 - an
→ old は母音の音で始まります。 - an
→ English は「イ」で始まる音です。
問題(51〜60)
( a / an )から正しいものを選びなさい。
- She bought (a / an) yellow bag.
(彼女は黄色いバッグを買いました。) - He is (a / an) FBI agent.
(彼はFBIの捜査官です。) - I saw (a / an) elephant at the zoo.
(私は動物園でゾウを見ました。) - This is (a / an) one-dollar coin.
(これは1ドル硬貨です。) - He wants (a / an) easy question.
(彼は簡単な問題を求めています。) - She waited for (a / an) hour.
(彼女は1時間待ちました。) - I have (a / an) unique idea.
(私はユニークな考えを持っています。) - He is (a / an) artist.
(彼は芸術家です。) - This is (a / an) useful app.
(これは便利なアプリです。) - She wrote (a / an) essay in English.
(彼女は英語で作文を書きました。)
解答(51〜60)
- a
→ yellow は「イェ…」という子音で始まります。 - an
→ FBI は「エフ…」で始まる音です。 - an
→ elephant は母音の音で始まります。 - a
→ one は「ワン」と発音するので a を使います。 - an
→ easy は「イー…」で始まる音です。 - an
→ hour は h を発音しません。 - a
→ unique は「ユ…」で始まる音です。 - an
→ artist は母音の音で始まります。 - a
→ useful は「ユー…」で始まります。 - an
→ essay は「エ」で始まる音です。
STEP4 a / an の使い分けに慣れよう
a と an は、次にくる単語の「最初の音」で決まります。
母音の音なら an、子音の音なら a を使います。
スペルではなく、「発音」で考えることがポイントです。
問題(61〜70)
- 私はりんごを持っています。
- 彼は大学生です。
- これは消しゴムです。
- 私は1時間歩きます。
- 彼女は猫を飼っています。
- あれは古い駅です。
- 私はユニフォームがほしいです。
- 彼は医者です。
- これは面白い映画です。
- 私たちはホテルを知っています。
解答(61〜70)
- I have an apple.
- He is a university student.
- This is an eraser.
- I walk for an hour.
- She has a cat.
- That is an old station.
- I want a uniform.
- He is a doctor.
- This is an interesting movie.
- We know a hotel.
問題(71〜80)
- 私は象を見ます。
- 彼は有名な歌手です。
- これはノートです。
- 私は叔父を持っています。
- 彼女は自転車を持っています。
- あれは便利な道具です。
- 私は黄色い帽子を持っています。
- 彼は正直な少年です。
- これは卵です。
- 私たちは高校生を知っています。
解答(71〜80)
- I see an elephant.
- He is a famous singer.
- This is a notebook.
- I have an uncle.
- She has a bicycle.
- That is a useful tool.
- I have a yellow cap.
- He is an honest boy.
- This is an egg.
- We know a high school student.
まとめ|a と an は「スペル」ではなく「発音」で決まる
a と an は、どちらも「1つの〜」を表す冠詞です。
使い分けは、「スペル」ではなく、次にくる単語の最初の音で決まります。
- a book
- a useful book
- a university
のように、子音の音で始まるときは a を使います。
一方で、
- an apple
- an hour
- an honest man
のように、母音の音で始まるときは an を使います。
特に、
- useful
- university
- hour
- honest
などは、スペルと発音がずれるため、テストでもよく狙われるポイントです。
最初は迷っても大丈夫です。
ドリルを繰り返しながら、「見た瞬間に a / an を自然に選べる」状態を目指していきましょう。

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