MENU

逆算の基本|□を求める計算を一気に整理

□+5=8 のような問題で、「□に入る数」を求める計算を逆算といいます。

難しそうに見えるかもしれませんが、やることはとてもシンプルです。

第1章の基本公式を理解したら、例題2題と基本問題12題にチャレンジしてみましょう。

逆算の考え方が分かれば、割合や方程式にもつながる重要な土台になります。

逆算は、2つの間違いやすい例外があります。それは、第3章で詳しく解説します。

目次

第1章 基本公式(8パターン)

基本公式

① A + □ = B → □ = B − A
② □ + A = B → □ = B − A
③ A − □ = B → □ = A − B
④ □ − A = B → □ = B + A
⑤ A × □ = B → □ = B ÷ A
⑥ □ × A = B → □ = B ÷ A
⑦ A ÷ □ = B → □ = A ÷ B
⑧ □ ÷ A = B → □ = B × A

8つも覚えるのは大変そうですが、実は簡単です。

基本は「符号を変えて右に移す」だけ

ただし、次の2つだけ注意が必要です。

例外①
A − □ = B
□= A − B にする

例外②
☞ □=A ÷ B にする

この2つだけは「符号を変えて移す」が使えないので注意です。

第2章 逆算の基本問題にチャレンジ(例題+12題)

ここでは、逆算の基本パターンを練習します。

まずは例題で解き方を確認し、そのあと基本問題12題にチャレンジしてみましょう。

ここで扱うのは「例外を除いた基本パターン」です。例外となる2つのパターンは、次の章で詳しく解説します。

基本公式と例題を参考にしながら、同じ考え方で解けるか確認していきましょう。

【例題①】
□ + 5 = 8

[式]
□ = 8 − 5

[答え]
□ = 3

【例題②】

□ × 4 = 20

[式]
□ = 20 ÷ 4

[答え]
□ = 5

【基本パターンのポイント】

逆算の基本はとてもシンプルです。

符号を変えて右に移すだけ

・+は−に
・−は+に
・×は÷に
・÷は×に

「ついている計算を逆にする」と考えると分かりやすいです。

このルールでほとんどの問題は解けます。(この後に説明する例外をのぞく)

例題を理解できたら、次の12問にチャレンジしましょう。

問1
□ + 7 = 12

[式]
□ = 12 − 7

[答え]
□ = 5

問2
□ + 9 = 15

[式]
□ = 15 − 9

[答え]
□ = 6

問3
□ − 4 = 10

[式]
□ = 10 + 4

[答え]
□ = 14

問4
□ − 8 = 3

[式]
□ = 3 + 8

[答え]
□ = 11

問5
□ × 3 = 21

[式]
□ = 21 ÷ 3

[答え]
□ = 7

問6
□ × 6 = 30

[式]
□ = 30 ÷ 6

[答え]
□ = 5

問7
□ ÷ 5 = 6

[式]
□ = 6 × 5

[答え]
□ = 30

問8
□ ÷ 4 = 7

[式]
□ = 7 × 4

[答え]
□ = 28

問9
9 × □ = 36

[式]
□ = 36 ÷ 9

[答え]
□ = 4

問10
8 × □ = 40

[式]
□ = 40 ÷ 8

[答え]
□ = 5

問11
5 + □ = 13

[式]
□ = 13 − 5

[答え]
□ = 8

問12
6 + □ = 14

[式]
□ = 14 − 6

[答え]
□ = 8

第3章 逆算の例外パターン(2つだけ覚えよう)

ここまでの問題は、「符号を変えて右に移す」だけで解くことができました。

しかし、逆算にはそのままでは通用しないパターンが2つだけあります。

多くの人がここでつまずきます。

ただし安心してください。例外は次の2つだけです。

【例題①】

10 − □ = 3

[式]
□ = 10 − 3

[答え]
□ = 7

【例題②】

12 ÷ □ = 3

[式]
□ = 12 ÷ 3

[答え]
□ = 4

【例外のポイント】

逆算の基本は「符号を変えて右に移す」ですが、次の2つはそのまま使えません。

・A − □ = B
→ □は引かれている側なので、「A − B」で求める

・A ÷ □ = B
→ □が分母にあるので、「A ÷ B」で求める

どちらも「そのまま移せない形」になっているのが特徴です。

中学生になると、
・前者はマイナス
・後者は分数

を使って方程式で処理できるため、小学生特有のポイントとも言えます。

問1
10 − □ = 3

[式]
□ = 10 − 3

[答え]
□ = 7

問2
15 − □ = 9

[式]
□ = 15 − 9

[答え]
□ = 6

問3
20 − □ = 8

[式]
□ = 20 − 8

[答え]
□ = 12

問4
12 ÷ □ = 3

[式]
□ = 12 ÷ 3

[答え]
□ = 4

問5
20 ÷ □ = 5

[式]
□ = 20 ÷ 5

[答え]
□ = 4

問6
18 ÷ □ = 6

[式]
□ = 18 ÷ 6

[答え]
□ = 3

まとめ

・逆算は「分からない数を求める」
・基本は「符号を変えて右に移す」
・例外は2つだけ

☞ A − □ = B
☞ A ÷ □ = B

この考え方が分かれば、方程式にもそのままつながります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

【ときおぼえアカデミー】運営者

明治大学卒業。

大学時代、英語や世界史に夢中になり、授業そっちのけで独学に没頭していました。学ぶことの楽しさを伝えたくて、アルバイトで塾講師も経験。

卒業後は金融業界に進みましたが、やがて教育業界への想いが捨てきれず、大手進学塾へ転職。

開成・国立・早慶附属といった難関校を目指す大手進学塾に、約10年勤務していました。

現在はまったく畑違いの仕事をしていますが、中学受験をしない小学生や高校受験を目指す中学生に役立つ情報を発信します。

名前はペンネームです。

コメント

コメントする

目次