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四則計算の順番|中学入試レベル問題で実戦力をつける

四則混合問題の基礎から、中学入試レベルの問題にチャレンジしていきましょう。

中学入試レベルの四則混合問題は、小数や分数が混ざった複雑な計算が中心になります。

しかし、その前に大切なのは、整数だけの問題で、かっこを含む計算の順番を正確に身につけることです。

計算そのものはできていても、

・どこから計算するかを間違える
・かっこの中の処理を後回しにしてしまう

といったミスは非常に多く見られます。

また、与えられた式を計算することはできても、文章題で自分で式を立てる場面では、かっこをつけ忘れてしまうというミスもよく起こります。

なお、計算の順番に不安がある方は、先にこちらの記事で基本ルールを確認しておきましょう。
四則計算の順番を完全理解|カッコのある計算をマスター

この単元では、

内側から順に計算する
計算のかたまりを正しく捉える

これらを意識しながら、少しずつレベルを上げていきます。

見た瞬間に計算の順番が分かるようになることを目標に、1問ずつ丁寧に取り組んでいきましょう。

目次

第1章 計算の順番の基礎ドリル(15題)

ここでは、四則計算の順番の基本パターンを確認するドリルに取り組みます。

どこから計算するかを意識しながら解くことがポイントです。

簡単な問題から始まり、少しずつレベルが上がっていきます。1問ずつ丁寧に解いて、計算の順番を確実に身につけましょう。

問1
8 + 5 − 3

8 + 5 − 3
=13 − 3
=10

問2
6 + 4 × 3

6 + 4 × 3
=6 + 12
=18

問3
20 − 5 × 2

20 − 5 × 2
=20 − 10
=10

問4
24 ÷ 6 + 3

24 ÷ 6 + 3
=4 + 3
=7

問4
24 ÷ 6 + 3

24 ÷ 6 + 3
=4 + 3
=7

問4
24 ÷ 6 + 3

24 ÷ 6 + 3
=4 + 3
=7

問5
18 ÷ 3 × 2

18 ÷ 3 × 2
=6 × 2
=12

問6
(7 + 5) × 2

(7 + 5) × 2
=12 × 2
=24

問7
(20 − 8) ÷ 4

(20 − 8) ÷ 4
=12 ÷ 4
=3

問8
3 + (8 − 2) × 4

3 + (8 − 2) × 4
=3 + 6 × 4
=3 + 24
=27

問9
10 − (6 − 2) × 2

10 − (6 − 2) × 2
=10 − 4 × 2
=10 − 8
=2

問9
10 − (6 − 2) × 2

10 − (6 − 2) × 2
=10 − 4 × 2
=10 − 8
=2

問10
(9 + 3) × 2 + 4

(9 + 3) × 2 + 4
=12 × 2 + 4
=24 + 4
=28

問11
5 × 4 + 6 × 2

5 × 4 + 6 × 2
=20 + 12
=32

問12
(12 − 4) × 3 − 6

(12 − 4) × 3 − 6
=8 × 3 − 6
=24 − 6
=18

問13
5×(6÷2)

5×(6÷2)
=5×3
=15

問14
30÷(3×2)

30÷(3×2)
=30÷6
=5

問15
3+24÷(3×2)

3+24÷(3×2)
=3+24÷6
=3+4
=7

第2章 中かっこ・大かっこの計算ドリル(12題)

ここでは、中かっこ・大かっこを含む計算のドリルに取り組みます。

見た目は複雑ですが、やることはシンプルです。

内側のかっこから順に計算する

この流れを意識するだけで、正しく解くことができます。

1問ずつ途中式を書きながら、どこから計算するかを常に確認していきましょう。

問1
24 ÷ {16 − (6 + 2)}

24 ÷ {16 − (6 + 2)}
=24 ÷ (16 − 8)
=24 ÷ 8
=3

問2
30 ÷ {20 − (4 + 6)}

30 ÷ {20 − (4 + 6)}
=30 ÷ (20 − 10)
=30 ÷ 10
=3

問3
48 ÷ {18 − (3 × 4)}

48 ÷ {18 − (3 × 4)}
=48 ÷ (18 − 12)
=48 ÷ 6
=8

問4
36 ÷ {15 − (3 + 6)}

36 ÷ {15 − (3 + 6)}
=36 ÷ (15 − 9)
=36 ÷ 6
=6

問5
{30 − (8 + 4)} × 2

{30 − (8 + 4)} × 2
=(30 − 12) × 2
=18 × 2
=36

問6
{40 − (6 × 3)} ÷ 2

{40 − (6 × 3)} ÷ 2
=(40 − 18) ÷ 2
=22 ÷ 2
=11

問7
{50 − (4 × 5)} ÷ 5

{50 − (4 × 5)} ÷ 5
=(50 − 20) ÷ 5
=30 ÷ 5
=6

問8
{24 ÷ (6 − 2)} + 3

{24 ÷ (6 − 2)} + 3
=(24 ÷ 4) + 3
=6 + 3
=9

問9
{36 ÷ (9 − 3)} × 2

{36 ÷ (9 − 3)} × 2
=(36 ÷ 6) × 2
=6 × 2
=12

問10
〔30 − {6 + (4 × 2)}〕 × 2

〔30 − {6 + (4 × 2)}〕 × 2
={30 − (6 + 8)} × 2
=(30 − 14)× 2
=16 × 2
=32

問11
〔40 − {8 + (3 × 4)}〕÷ 4

〔40 − {8 + (3 × 4)}÷ 4
={40 − (8 + 12)}÷ 4
=(40 − 20)÷ 4
=20 ÷ 4
=5

問12
〔60 − {10 + (5 × 4)}〕÷ 5

〔60 − {10 + (5 × 4)}〕÷ 5
={60 − (10 + 20)} ÷ 5
=(60 − 30)÷ 5
=30 ÷ 5
=6

第3章 文章題ドリル(式を作る練習)(12題)

ここでは、文章題を式に表すドリルに取り組みます。

計算そのものはできても、文章題になると解けなくなる原因の多くは、式を正しく作れていないことにあります。

特に大切なのは、どこを先に計算するかを考え、( )で表すことです。

1問ずつ、いきなり計算するのではなく、「どこがひとかたまりか」を考えてから式を作ることを意識して取り組みましょう。

問1
3に4足した数に5をかけるといくつになりますか。

[式]
(3 + 4) × 5
=7 × 5
=35

問2
6に2と3をかけたものを足すといくつになりますか。

[式]
6 + (2 × 3)
=6 + 6
=12

問3
10から、4と2をかけたものを引くといくつになりますか。

[式]
10 − (4 × 2)
=10 − 8
=2

問4
5に3足した数と、2と4をかけたものを足すといくつになりますか。

[式]
(5 + 3) + (2 × 4)
=8 + 8
=16

問5
8と2を足した数に、3をかけるといくつになりますか。

[式]
(8 + 2) × 3
=10 × 3
=30

問6
4と6を足した数から、2と3をかけたものを引くといくつになりますか。

[式]
4 + 6 − 2 × 3
=10 − 6
=4

この問題は、(4 + 6) − (2 × 3)とカッコをつけて考えると分かりやすくなります。

ただし、計算のルールにより、4 + 6 − 2 × 3 と書いても同じ意味になります。

問7
1個50円のりんごを2個と、1個80円のみかんを3個買いました。合計はいくらですか。

[式]
50 × 2 + 80 × 3
=100 + 240
=340

問8
1冊120円のノートを3冊と、1本80円のペンを2本買いました。合計はいくらですか。

[式]
120 × 3 + 80 × 2
=360 + 160
=520

問9
1個40円のあめを5個と、1個60円のチョコを2個買ったものを、2セット買いました。合計はいくらですか。

[式]
(40 × 5 + 60 × 2) × 2
=(200 + 120) × 2
=320 × 2
=640

問10
12個のお菓子があり、2個食べました。残りを5人で分けると1人何個になりますか。

[式]
(12 − 2) ÷ 5
=10 ÷ 5
=2

問11
20個のクッキーがあり、3人に4個ずつ配りました。残りはいくつですか。

[式]
20 − (3 × 4)
=20 − 12
=8

問12
30から、6と4を足した数を引いたものに、2をかけるといくつになりますか。

[式]
(30 − (6 + 4)) × 2
=(30 − 10) × 2
=20 × 2
=40

中学入試レベル 計算問題(6題)

ここでは、中学入試レベルの四則計算問題に挑戦します。

中かっこ・大かっこが含まれる計算は、見た目が複雑で難しく感じるかもしれません。

しかし、やることはこれまでと同じです。

内側のかっこから順に計算する

このルールを正確に使えるかどうかが、入試では大きな差になります。

また、かっこの中にさらに計算がある場合でも、どこから手をつけるかを冷静に判断することが大切です。

途中式を丁寧に書きながら、計算の順番を意識して取り組みましょう。

問1
72 ÷ {24 − (6 + 2 × 3)}

72 ÷ {24 − (6 + 2 × 3)}
=72 ÷ {24 − (6 + 6)}
=72 ÷ (24 − 12)
=72 ÷ 12
=6

問2
{48 − (6 × 4 − 8)} × 3

{48 − (6 × 4 − 8)} × 3
={48 − (24 − 8)} × 3
={48 − 16} × 3
=32 × 3
=96

問3
〔62 − {12 + (5 × 4 − 6)}〕 ÷ 6

〔62 − {12 + (5 × 4 − 6)}〕 ÷ 6
=〔62 − {12 + (20 − 6)}〕 ÷ 6
=〔62 − {12 + 14}〕 ÷ 6
=〔62 − 26〕 ÷ 6
=36 ÷ 6
=6

問4
〔36 ÷ {18 − (4 × 3)} + 5〕 × 4

〔36 ÷ {18 − (4 × 3)} + 5〕 × 4
={36 ÷ (18 − 12) + 5} × 4
=(36 ÷ 6 + 5) × 4
=(6 + 5) × 4
=11× 4
=44

問5
{72 ÷ (6 + 6) + (8 × 3 − 12)} × 2

{72 ÷ (6 + 6) + (8 ×3−12)} × 2
={72÷12 + (24−12)} ×2
=(6 + 12)× 2
=18 × 2
=36

問6
〔84 − {24 ÷ (6 − 2) + (5 × 6 − 10)}〕 ÷ 2

〔84−{24 ÷ (6−2) + (5×6−10)}〕 ÷ 2
=〔84− {24 ÷ 4 + (30−10)}〕÷ 2
={84−(6 + 20)} ÷ 2
=〔84−26〕÷ 2
=58 ÷ 2
=29

今回扱ったような中学入試レベルの問題も、1つひとつのルールを正確に使うだけで確実に解くことができます。

大切なのは、見た瞬間に「どこから計算するか」が分かる状態まで練習することです。

この力は、中学数学はもちろん、高校受験でも大きな武器になります。

基礎→ドリル→入試問題と繰り返し取り組み、計算の順番を完全に自分のものにしていきましょう。

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この記事を書いた人

【ときおぼえアカデミー】運営者

明治大学卒業。

大学時代、英語や世界史に夢中になり、授業そっちのけで独学に没頭していました。学ぶことの楽しさを伝えたくて、アルバイトで塾講師も経験。

卒業後は金融業界に進みましたが、やがて教育業界への想いが捨てきれず、大手進学塾へ転職。

開成・国立・早慶附属といった難関校を目指す大手進学塾に、約10年勤務していました。

現在はまったく畑違いの仕事をしていますが、中学受験をしない小学生や高校受験を目指す中学生に役立つ情報を発信します。

名前はペンネームです。

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